仕事に遅刻しそうでも走ってはいけない

どうも。

自分の髪の毛を切る暇がなくて、このままロン毛にしてしまおうか悩んでいる野口です。



さて。

今日は「仕事に遅刻しそうでも走ってはいけない」というテーマでお話させていただきます。タイトルだけ見ると「いや、遅刻しそうなら走るやろ!」とツッコミがきそうですが野口的考え方のお話ですので最後までお付き合いいただけると幸いです。



まあ、なぜこんなテーマなのかというと今朝そんな人を目撃したからなんですね。電車の扉が開いた瞬間猛ダッシュで飛び出して全速力で走ってました。誰が見ても遅刻しそうなんだなぁと分かるレベルで時間を止めてあげたかったですね。
#なんならその方が間に合ったのかがすごく気になる



で、その光景を見てなんとなく遅刻について考えてみました。基本遅刻は良くないことです。昔から遅刻をすると信頼を失うとされています。なので世間一般的には5分前行動するべしなどと言われていますが、朝の5分というのはとても貴重な時間なんですよね。皆さんも同意見の方が多いと思います。だって1分でも長く寝ていたい、布団に包まれてウダウダしていたいって思いますよね。だめです。笑。非常にダメです。いつもより30分早く布団から出れば普段できていないことがたくさんできます。落ち着いてコーヒーなんかも飲めちゃうし読書なんかもできちゃいます。朝の方が頭がスッキリしているのでブログを書くなんてのも向いています。早起きは三文の徳とはよく言ったものです。さあ、皆さん明日から早起きがんばりましょう!!
#当たり前のことを普通にお伝えしています


ってのは幼稚園児でも分かる話で今の皆さんの気持ちを察するに「いちいちうるせえな」くらいでしょう。なにもそんなことを言いたいわけじゃなく、早起きが大事なことはみんなわかっているのに何故遅刻してしまうのかという部分です。


大半の方は朝一番に計算から始まります。目覚まし時計がなっているにも関わらず、あと5分はウダウダしてもまだ平気だろうとか、あと1分で布団から出て、トイレ行って、歯を磨いて、メイクして、洋服着替えて、、などなど。朝の時間配分を計算し布団から出るタイミングを計っています。そしてそれは毎日のことなので徐々に計算式の答えが0に近づいていきます。要するに時間に無駄のないタイミングまで布団から出ないということです。何時何分に家を出ればあの電車に乗れるとか、自転車で行けばこの時間に着くとか綿密な時間配分が凝縮されてギリギリセーフとギリギリアウトの境目を見極めているんですね。


これは大人ならではの素晴らしい能力です。子供にこの計算はできないですからね。で、この数値を叩き出せば朝の布団時間をギリギリまで攻めることができます。しかし、怖いのはイレギュラーが起きた時です。財布を忘れた、エレベーターがなかなか来ない、自転車がパンクしていたなど、想定外のことが起きることがたまにあります。プチハプニングですね。時間はギリギリを攻めていたのでこのことに対処する時間はもう残されていません。そうなると最終の手段。走るです。通勤時に歩いている場所を全て走るです。いやー、しんどさ100%ですね。それでも遅刻するよりはマシです。だって信頼がなくなるんですから。そしてカールルイスばりの全力疾走を街行く人たちに披露し、その結果始業時間に間に合う。一安心です。さてここから何が起こるかというと「走れば間に合う」が脳にインプットされます。すなわち布団から出る時間をもう少し遅らせられるという計算式が立つんですね。人間とは優秀です。



さあ、あなたはどう思いましたか?



これはいわゆる「習慣」というやつでいつもそうすることでその人の決まり事になっていくんですよね。いやはや僕には朝走ることがマストになるなど考えられないし、そんなハラハラ体験を毎朝やりたくはありません。ハプニングに対して一度走ってしまったことでギリギリラインを見極めてしまうと弱さが弱さを呼んでしまうんですよね。なので走らない。遅刻しそうでも。笑。ま、そもそもハプニングを想定して早めに起きてるんですけどね。





なんだかよくわからない話になってしまいましたが、今日の話は意外と刺さる人が多いんじゃないかなと思います。考え方次第ですが一日24時間という時間を平等に与えられてその時間をストレスなく使っていくことが大事なんだよってことが伝えたいことです。



皆さんも朝のルーティンを一度見直してみるのもいいかもしれません。



早起きは三文の徳です。

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