どうも。
スタイリストの佐々木から「ブログ読みましたよ。」と言われ、内側の人間にも読まれる可能性があることを再確認した野口です。
#スタッフが読むことは別に悪いことじゃない
#けどなんか恥ずかしい
さて。
今日は「お客様をリピートさせる魔法の言葉」というテーマでお話しさせていただきます。これは美容師だけでなく接客業の方であれば納得の話だと思うので興味がある方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
結論から言います。
お客様をリピートさせる魔法の言葉とはお客様の名前を呼ぶです。
シンプルです。「なんだそんなことかよ〜」と思ったそこのあなた。本当にできていますか??すべてのお客様の名前を呼んでいますか?本当ですか〜???
これね、みんな意外と出来ていないんですよ。やってるつもりでも出来ていない。どういうことかと言うと、もちろん施術中のお客様の名前は頭に入っていると思いますが(それも分からずに施術していたらかなりヤバい)声に出して名前を呼ぶということが出来ていないんですね。最初のカウンセリングの時に呼ぶ名前ではなく施術中の会話の時に名前を呼ぶことが極めて大事なんです。
「最近の髪の調子はどうですか?」
ではなく、
「◯◯さん、最近の髪の調子はどうですか?」
これです。これだけです。これが意外と言えていない。これは意識しないと出てこないんです。ちゃんと名前を呼ぼうと心に決めて話しかけるんです。もちろん、連発したらウザがられますよ。適度に会話の中に混ぜ込むんです。
これだけでリピート率が倍になります。
#正確な統計は知りません
#野口調べ
たくさんある美容室の中からあなたがいる美容室を選び、たくさんいる美容師の中からあなたに髪を任せようと決めたお客様はとてつもなくかけがえのない存在であり、お客様自身も担当の美容師さんの「自分を選んでくれてありがとう」という気持ちを感じたいんです。たくさんいるうちの一人だと思いたくないんです。
接客の基礎は、相手の心に寄り添うことが大切と言われています。どんなにかしこまった言葉でも、名前を付け加えるだけでより心がこもります。実際あなたも名前を呼ばれた方が親近感が湧かないですか?人間は自分の存在価値を認めてもらいたい欲求があるんです。その一番の手段が「名前を呼ぶ」ということなんです。
魔法の言葉とは言い過ぎかもしれませんが、相手の名前を呼ぶことは最も簡単で嫌味もなく、スッと心に響く接客の魔法です。
あなたがそのお客様にまたきて欲しいと思うなら、最後に
「〇〇さん、また来てくださいね。」
と言ってあげればいいのです。
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